CTやMRI等の大型医療機器のパーツを製造。
CTやMRI等の大型の医療機器は20 パーツ前後のカバーからできれおり、そのカバーの勘合の程度によって商品の良し悪しが変わります。カバー同士が段差なく、一定の隙間を維持するためには熟練した手作業による加工技術が求められます。また、当社では治具化やマシニングによる加工を併用することで、さらにハイレベルな精度を実現しています。
型製作⇒試作⇒量産。また量産においても塗装や電子部品のアッセンブリも行い、一貫した生産体制により、短納期低コストを実現しております。
住宅設備・建築分野では特に着色・発色性、耐薬品性が求められます。お客様がイメージするデザイン、製品使用環境に応じて最適なご提案をいたします。
当社の事務部には、環境マネジメント事務局が置かれ、化学物質に関するお客様のご要望に的確且つ迅速にご対応しております。国内法規制に限らず、海外環境規制にも十分に対応できます。
超軽量飛行機やシーカヤック等の製造。
スポーツ分野では競技者がパフォーマンスを最大限まで発揮できるよう、各用具は強度を保ちつつ非常に高いレベルの軽量化が求められます。
強度特性を極限まで高める成形法の一つである真空成形法は、産学連携で開発した超軽量飛行機の製造を通して、技術を高めてきました。
電子顕微鏡用テーブル・カバーや耐蝕タンク等の製造。
化学分野では、高い強度を維持するだけではなく、耐薬品性、低熱伝導率などその特性に応じた精密な設計・開発・製造が求められます。当社では長年の経験と実績により化学分野の製品開発にも自信を持って対応することができます。
医療機器や耐蝕タンクなどの大型FRPパーツの製造で培った知識と経験を活かし、風力発電設備用FRP部品の製造を行っています。
大型FRP成形物の難点は、母材の収縮により、相手部品との勘合精度が出し難いという点が挙げられます。母材の収縮を予め予想して型を製作する。また、製品の構造をFRP設計の立場で提言することが、とても大切であると心得、仕事をしています。
風力発電設備用FRP部品の製造・据え付け支援を通して培った知識と経験を活かして、風力発電設備の保守支援を行っています。
政府が目指す2050年の温室効果ガス排出量の実質ゼロにする「グリーン成長戦略」では、洋上風力の発電容量を40年には原子力発電45基分に相当する最大4500万キロ・ワットに引き上げる計画です。
政府目標を必ず実現させ、安全でクリンな地球環境を次世代に残してあげなければならないです。
当社の強みであるFRP補修技術は、時速200㎞以上で回転する羽根(ブレード)のエロージョン(風や雨、氷雪、小動物などが衝突した時の侵食作用)によって生じた摩耗など、適切で迅速な処置に活かされております。